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胴体のモデリング(エディットモード)(その3)

メッシュを犬の胴体に近づける(続き)

前の記事の『胴体のモデリング(エディットモード)(その2)』からの続きです。 引き続き、エディットモードでのモデリングを行います。

ここまでの作業で、メッシュの形状を犬の胴体に近づけることができました。 ただし、横から見ると上下対称であるため不自然です。 後ろ足側を少し上に持ち上げ、さらに縦の切れ目の傾きを曲がり具合に合わせることで、不自然さを解消しましょう。

後ろ足側を少し持ち上げる

まずは、後ろ足側の2ブロックをまとめて上に移動させましょう。

1. 後ろ足側の断面が選択されている
1. 後ろ足側の断面が選択されている

上図のように現状は後ろ足側の断面が選択されている状態です。 ツールは拡大縮小ツールが選択されていますので、移動ツールに切り替えます

2. ツールバーの移動ツールを選択
2. ツールバーの移動ツールを選択

上図のように3D Viewportの左端にあるツールバーから移動ツールを選択します(またはキーボードのSHIFT + スペースキー -> Gを押します)。

では、後ろ足側の2ブロックを選択します。 マウスのドラッグで囲みましょう

3. 後ろ足側の2ブロックを囲むようにドラッグ
3. 後ろ足側の2ブロックを囲むようにドラッグ

上図のように後ろ足側の2ブロックを囲むようにドラッグします。 赤色の矢印はドラッグの動きを表しています。

4. 後ろ足側の2ブロックが選択される
4. 後ろ足側の2ブロックが選択される

上図のように後ろ足側の2ブロックが選択されます。

では、移動マニピュレータの青ハンドルで少しだけ上に移動しましょう。 少しだけ移動するので、CTRLキーとSHIFTキーを押しながら操作しましょう。

5. CTRLキーとSHIFTキーを押しながら青ハンドルをドラッグ
5. CTRLキーとSHIFTキーを押しながら青ハンドルをドラッグ

上図のようにCTRLキーとSHIFTキーを押しながら青ハンドルをドラッグします。 赤色の矢印はドラッグの動きを表しています。

6. 少しだけ上に移動する
6. 少しだけ上に移動する

上図のように少しだけ上に移動します(今回の例では0.1移動)。

続いて、後ろ足側の1ブロックをさらに上に移動します

7. 後ろ足側の1ブロックを選択する
7. 後ろ足側の1ブロックを選択する

上図のように後ろ足側の1ブロックを選択します。

では、少しだけ上に移動させます。

8. 少しだけ上に移動する
8. 少しだけ上に移動する

上図のように少しだけ上に移動します(今回の例では0.2移動)。

同じように後ろ足側の断面も上に移動させます。

9. 後ろ足側の断面を選択する
9. 後ろ足側の断面を選択する

上図のように後ろ足側の断面を選択します。

では、同じように少し上に移動させましょう。

10. 少しだけ上に移動する
10. 少しだけ上に移動する

上図のように少しだけ上に移動します(今回の例では0.2移動)。 これで、後ろ足側を上に少し持ち上げることができました。

縦の切れ目の傾きを曲がり具合に合わせる

では次に、縦の切れ目の傾きを体の曲がり具合に合わせましょう

1. 縦の切れ目が垂直で不自然
1. 縦の切れ目が垂直で不自然

上図のように現状では縦の切れ目がすべて地面と垂直なため不自然です。 胴体は弓なりになっていますので、それに合わせて傾けましょう。 傾きを調整するには回転ツールを使います

2. ツールバーの回転ツールを選択
2. ツールバーの回転ツールを選択

上図のように3D Viewportの左端にあるツールバーから回転ツールを選択します(またはキーボードのSHIFT + スペースキー -> Rを押します)。

  
"Rotate" から連想して覚えましょう。
3. 回転マニピュレータが表示される
3. 回転マニピュレータが表示される

上図のように回転マニピュレータが表示されます。 移動マニピュレータや拡大縮小マニピュレータと同じく、赤・緑・青ハンドルがX軸・Y軸・Z軸に対応しています。 白色の円ハンドルの操作では軸方向が限定されないのも、移動マニピュレータや拡大縮小マニピュレータと同じです。

回転中は、キーボードのCTRLキーを押すことで5°単位での回転が、キーボードのSHIFTキーを押すことで細かい回転が可能となります。

では回転させましょう。 今回は反時計回りに10°回転させます。 CTRLキーを押しながら回転マニピュレータの赤ハンドルをマウスの左ボタン(マウスの左ボタン)でドラッグします。

4. CTRLキーを押しながら赤ハンドルをドラッグ
4. CTRLキーを押しながら赤ハンドルをドラッグ

上図のようにCTRLキーを押しながら赤ハンドルをドラッグします。 赤色の矢印はドラッグの動きを表しています。

5. 回転中はガイドが表示される
5. 回転中はガイドが表示される

上図のように回転中はガイドが表示されます。 右上の欠けのように見える部分が回転前と回転後の差分を表しています。

正確に回転できるように、キーボードのCTRLキーを押しながらドラッグし、3D Viewportのヘッダに表示される回転量が 10.0 になっていることを確認したら、マウスの左ボタン(マウスの左ボタン)を離します。

  
移動や拡大縮小と同じように、キーボードで操作を開始することができます。 キーボードで回転を開始するにはキーボードのRを押します。
  
移動や拡大縮小と同じように、操作中にキーボードのX(またはYまたはZ)、またはキーボードのSHIFT + X(またはYまたはZ)を押すことで、軸方向を限定することができます。
6. 反時計回りに10°回転させる
6. 反時計回りに10°回転させる

上図のように反時計回りに10°回転させます。 3D Viewportのヘッダに回転量が数値で表示されますので、正確に回転することができます。

では残りの縦の切れ目も傾きを調整しましょう。

7. 縦の切れ目の傾きを調整する
7. 縦の切れ目の傾きを調整する

上図のように縦の切れ目の傾きを調整します。 不自然さが少し改善されました。

次の記事へ

長くなってきましたので、この辺で一区切りしましょう。 続きは次の記事を参照ください

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まとめ

Blenderでのモデリング作業は、これまで説明した移動・拡大縮小に加え、回転の操作も頻繁に利用します。 移動・回転・拡大縮小が、Blenderのモデリング作業の基本になります。

回転マニピュレータを使うことで、選択中のオブジェクトを回転させることができます。 回転マニピュレータは回転ツールに切り替えることで表示されます。

また、キーボードのRで回転を開始することもできます。 回転を開始すると選択の枠がオレンジ色から白色に変わり、キーボードのカーソルキー(↑↓←→)やマウスの移動で、オブジェクトを回転することができるようになります。

操作/コマンド 説明
SHIFT + スペースキー
-> R
回転ツールを選択する
R オブジェクトを回転する

回転中は3D Viewportのヘッダ部に回転量が数値で表示されます。

なお、回転中にキーボードのCTRLキーを押すことで、5°単位での回転が行えます。 また、キーボードのSHIFTキーを押すことで細かい回転が行えます。

操作/コマンド 説明
(回転中)
CTRL押下
5°単位での回転
(回転中)
SHIFT押下
細かい回転
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