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グリースペンシルと2Dアニメーション

  

グリースペンシルを利用することで2Dアニメーションを作れる

Blenderといえば "3DCGアニメーション" を思い浮かべると思いますが、実はBlenderでは2Dアニメーションを制作することもできます

"グリースペンシル" と呼ばれるペン機能を使ってスケッチ感覚で絵を描き、それをアニメーションさせることができるのです。

  
グリースペンシルで描いた絵がアニメーションできるようになったのはBlender 2.73からだったと記憶しています。 それまでのグリースペンシルでは、3D Viewport内にイラストを描いて下絵にする、または、手書き文字を描いて注意書きにする、という使い方しかできませんでした。

アニメーションさせる方法も豊富にあり、

  1. オブジェクトとして移動・回転・拡大縮小するだけの単純なアニメーション
  2. ラティス変形によるアニメーション
  3. カーブ変形によるアニメーション
  4. アーマチュアを埋め込んで関節を動かす本格的なアニメーション
  5. 1コマ1コマに絵を描くパラパラ漫画のようなアニメーション

のように様々な方法でアニメーションさせることができます。 この節では、最初にグリースペンシルの簡単な使い方を説明し、続いて、いくつかの方法による2Dアニメーションの制作例を紹介します。

この節の内容

  1. グリースペンシルの使い方の基礎
  2. 移動・回転・拡大縮小によるアニメーション
  3. 移動・回転・拡大縮小によるアニメーション(その2)
  4. ラティス変形によるアニメーション
  5. ラティス変形によるアニメーション(その2)
  6. アーマチュアによるアニメーション
  7. アーマチュアによるアニメーション(その2)
  8. アーマチュアによるアニメーション(その3)
  9. フレームバイフレームアニメーション(パラパラ漫画)

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