グリースペンシルを利用することで2Dアニメーションを作れる
Blenderといえば "3DCGアニメーション" を思い浮かべると思いますが、実はBlenderでは2Dアニメーションを制作することもできます。
"グリースペンシル" と呼ばれるペン機能を使ってスケッチ感覚で絵を描き、それをアニメーションさせることができるのです。
アニメーションさせる方法も豊富にあり、
- オブジェクトとして移動・回転・拡大縮小するだけの単純なアニメーション
- ラティス変形によるアニメーション
- カーブ変形によるアニメーション
- アーマチュアを埋め込んで関節を動かす本格的なアニメーション
- 1コマ1コマに絵を描くパラパラ漫画のようなアニメーション
のように様々な方法でアニメーションさせることができます。
この節では、最初にグリースペンシルの簡単な使い方を説明し、続いて、いくつかの方法による2Dアニメーションの制作例を紹介します。
この節の内容
- グリースペンシルの使い方の基礎
- 移動・回転・拡大縮小によるアニメーション
- 移動・回転・拡大縮小によるアニメーション(その2)
- ラティス変形によるアニメーション
- ラティス変形によるアニメーション(その2)
- アーマチュアによるアニメーション
- アーマチュアによるアニメーション(その2)
- アーマチュアによるアニメーション(その3)
- フレームバイフレームアニメーション(パラパラ漫画)
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